声をかけるタイミングは間違っていませんか

声をかけるタイミングは間違っていませんか

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 私は電気屋さんが好きで、よく大型電気屋に行ったりするのですが、そういったところって一つの場所にいると、決まって店員さんが寄ってきて一方的に話を進めてきます。

「じっくり見せてほしいのに・・・」

そんな気持ちになり、気分を悪くすることもあります。
しかしながらこういった経験を通して、私たちがやっている携帯販売イベントや販促イベントでもご来店されたお客様は同じ気持ちなんだということにも気づきます。
 ちょっと見ているだけなのにすぐに近寄ってきていきなり商品の話が始まる。お客様はあまりいい気がしないものです。

 お客様は商品やPOPなどを見ながら

「料金が安くなったらあんなことができる」
「これはどんなことができるのだろう」

など、聞く前にまずは自分で色々と考え、想像をします。

 携帯のイベントでは大人も子供も楽しめるようなこともやっていますが、それだけではなく販売目的ですのでもちろん商品が陳列してあったりPOPも置いていたりします。
そういった商品やPOPを見ている人に一番難しいのが「声をかけるタイミング」です。さきほどまでの話にもあるように、ゆっくり見たいから声をかけてほしくないという人も少なからずいるでしょう。
そんなお客様には、効果的な手法として「2段階アプローチ」があります。

 1回目のアプローチは「ゆっくりとご覧になっていってください」といったようにお客様に対して、肯定も否定もせず、ただ頷くようにふんわりと話しかけ様子をうかがいます。
 そこからの滞在時間が長かったり、同じところを何度も回っているお客さんがいたらその時は何か目的を持って来店している場合が多いです。そう判断した時に2回目のアプローチをします。
 そうすることでお客様の中で、考える時間が生まれ、疑問や質問がわいてきます。このタイミングであれば《聞きたいことを聞く》体制ができている為、話も真剣に聞いていただけます。

 またイベントでは即日契約を求められることが多いため、商品を売ろうという気持ちだけが先行してしまい自分だけが話してしまいがちです。
「今流行は〜」や「私は〜と思います」といったお客さんが求めていないような情報は居心地の悪さを感じさせ、もしかしたらすぐにお店を出てしまうなんてことにもなりかねません。私たちに求められるのは相手の話をうまく誘導することが大事です。また相手の不安を解消してあげることが第一であり、そこからお客様に合ったものをご提案していく。そうすることで私のことをちゃんと理解してくれているんだという安心感、信頼が生まれ契約にも結びついていく可能性がグッと上がります。
どんな時も決して焦らず、聞き役に回りつつ、時にアドバイスをするというように良き相談役になることを意識していきましょう。このスタートになるのが「声掛け」であり、大事なのは「タイミング」です。

あなたが行なっている声掛けのタイミングは的確ですか?

追伸
最初は感覚に頼るのではなく、「3分経ったら声をかける」など、時間を決めてやっていくといいですよ!